日本格付機構(JCRA)は13日、フィリピンの健康・経済に対するパンデミック対策の一環として、フィリピンの安定した見通しをもって、Aレベルの信用格付けを確認した。

「格付けは主に、堅調な内需に支えられた高い持続可能な経済成長パフォーマンス、GDP(国内総生産)に比べて低い対外債務に支えられた対外ショックへの依存、外貨準備の蓄積、政府の堅調な財政状況、健全な銀行セクターを反映している」と述べた。

JCRAがフィリピンの格付けを2020年6月11日にAレベルに格上げしたのは、ウイルスによるパンデミックの影響を乗り越えることができると信じてから15カ月近く後のことであった。

同報告書の中で、日本を中心とする債務監視家は、コロナウイルス病(2019年)のさらなる蔓延に対処するために必要な移動制限の結果、特に伝染性の高いデルタ変異型を考えると、経済活動の回復が遅れていると述べた。

「しかし、政府は、公衆衛生関連支出の増加、ワクチン接種の加速、雇用プログラムの継続などの適切な措置を、パンデミック以前の比較的強い財政状態を活かして、迅速に実施してきた」と述べている。

信用格付け機関は、「財政赤字が拡大している一方で、現時点での支援策は適切な財政政策に裏付けられており、政府債務は比較的抑制されたままであるため、財政健全性が損なわれるとは考えていない」と述べた。

「デュターテ政権の中心的なインフラ開発プログラムは、長引くパンデミックの中でさえ遅れていない」と付け加えた。

出所:https://www.pna.gov.ph/articles/1152735