国家経済開発庁(NEDA)によれば、フィリピンの高所得国への進出ポテンシャルは、農業・製造部門の長期的発展に依存している。

「もし、我々が成長し、高中所得国の地位を維持し、今後20年間に最終的に高所得国の地位に移行するためには、農業と製造業に焦点を当てなければならない。 経済社会計画長官のカール・ケンドリック・チュアは、8月26日に開催された投資産業省製造サミットにおいて、フィリピンの製造業セクターの重要性を強調するとともに、強力で生産的な農業セクターは競争力のある製造業セクターの非常に良好な基盤を提供すると述べた。

チュアによると、農業労働者は構造転換に成功した国では製造部門に吸収されることが多いという。 これにより、ハイテクで資本集約的な産業セクター、次いで高度な技能を持つサービスセクターへの道が開かれる。

しかし、フィリピンでは、国内総生産に占める農業・製造業の割合が低迷している。 さらに、農業労働者は通常、インフォーマル・サービスに移住する。

「私たちが必要とすることは、農業に助けられた製造業が、高所得国になるという2040年のビジョンに向けた成長の道を確実に切り開くのに役立つようにすることです。 だからこそ、この政権は、社会経済10項目の達成を重視してきました。 これが製造業の成長を支えるだろう」とChua氏は述べた。

例えば、政府の慎重なマクロ経済政策により、同国の信用格付けは過去最高となった。

一方で、事業者が政府から要求する許可、免許、その他の文書の処理日数を減らすことで、事業者の取引を簡素化した。

これにより、零細・中小企業(MSME)はフォーマル・セクターに容易に参加することができる。

また、インフラ支出は、人やモノの移動に大きく依存していることから、同国の製造業セクターの建設・発展にとって極めて重要であると付け加えた。

チュア氏は、政府はインフラ投資を継続すると述べた。これは、将来の経済の力強い成長を可能にする重要な指標だからである。

「これらはいずれも、我々の製造業と農業部門の成長を支え、コビッド19危機を早急に脱出するための重要な要素です」と同氏は付け加えた。

出典:https://www.pna.gov.ph/articles/1151882