フィリピンの銀行の不良債権は引き続き急増し、8月末には前年比61.3%増の4,919億3,000万Pとなり、前年度の3,050億Pから大幅に増加しました。しかし、Bangko Sentral Pilipinas (BSP) によると、不良債権比率は13年連続で4.51%と高い水準にとどまり、8カ月連続の貸出縮小を経てようやく回復しました。

また、8月の銀行業の不良債権比率は、2008年9月の4.52%を上回っている。 また、前年同月の2.84%を上回った。

銀行は、パンデミックの影響により、不良債権や延滞債権を積み増しているほか、不良債権も積み増していることから、業種の資産内容は悪化している。

延滞貸付金とは、元本又は利息が返済期日から30日以上経過しても返済されないものをいう。

8月末時点の延滞債権残高は、5,678億8,000万Pから2.1%増加し5,796億ポンドとなり、期限前返済比率は5.32%となりました。

同様に、8月の貸出残高は3,346億2,000万ポンド(前年同月の1,045億1,000万ポンドの3.2倍)となり、貸出比率は3.07%に改善された。

パンデミックによる景気後退の影響によるデフォルトの増加を見越して、銀行部門の信用損失引当金は、3,274億1,800万ポンドから25.5%増加し、4,108億4,800万ポンドとなった。 これは、昨年8月末の107.35%から、8月末には83.52%の不良債権担保率となったことを意味する。

COVIDワクチンの継続的な発売や景気の緩やかな再開等により、マインドが改善する中、8月末の銀行貸出は、前年の10.75兆ポンドから1.4%増の10.9兆ポンドとなり、8か月連続で縮小しました。

一方、不良資産(NPA)は4,179.6億ポンドから46%増加して6,101.5億ポンドとなり、総資産に占めるNPAの比率は3%となった。

BSPのベンジャミン・ディオクノ知事は先に、業界の不良債権比率は今年5-6%となる可能性があるが、COVID訴訟の再燃の中で来年までピークに達する可能性は低いと述べた。

BSPの責任者は、フィリピンの銀行の不良債権比率は来年2倍になるが、アジア金融危機時に記録された不良債権比率と比べると1桁台の水準にとどまると述べた。

「不良債権比率は、2022年には8.2%と、現在の不良債権比率の2倍のピークに達する可能性が高いものの、その後は低下すると推測される。 この水準は、アジア金融危機時に銀行システムが経験した水準よりもかなり低い」とDiokno氏は述べた。

出所:https://www.philstar.com/business/2021/10/02/2131136/bad-loans-soar-61-august